ちょっとだけ時間があったので久しぶりに見に行ってみた。大好きな場所。男山橋梁。
特徴であるスパンの短さがカッコいい。アメリカンな感じw
みんな大好き余部橋梁と同じトレッスル橋。残念ながら余部橋梁はコンクリート橋になってしまった。
トレッスル橋はスパンが短く大きな川越えには向かないが谷越えには向いている。らしいw
部材も少なく済むらしい。リーズナブルなのかな?
銘板がありました。京阪電氣鉄道 男山橋梁 昭和30年とありますね。
この男山橋梁は二代目で初代は大正15年に男山索道という会社により開業されたが昭和19年資材供出により廃業した。
戦後10年目に京阪が免許を取得し再開業した。
施工を担当した松尾橋梁は現在他の橋梁会社と合併しIHIのグループになっている。
この松尾橋梁は東京タワーの製造にも参加している。
関西には他に南海高野線にもトレッスル橋があるが橋桁がトラスなので余部感がやや低い。ここはガーター橋で余部感たっぷりであるw
帰ろうと思ったらケーブルカーがやってきたので慌てて撮った。車両はリニューアルされているようです。前は京阪特急色やった。
余部橋梁がコンクリートに変わり10年以上。旧余部橋梁に思い入れのある方も多いと思う。私もそう。初めて見たのは小学生の頃(40数年前)。親父が連れて行ってくれた。中学生の頃は旧型客車に乗って渡った。大人になってからも友人と見に行った。
余部橋梁ロス症候群の方はココを訪れてみてはどうでしょうか?