新うろつき記3

駅と散歩のへたくそ写真

駅探訪...紀伊神谷駅3

そろそろ上り列車の時間なのでホームにもどります。

秘境駅に似つかわしくないステン輝く自動改札機。ピッで乗ることができます。

 

 

ホームにあがる階段の手前に合図旗が置いてあります。そうここは秘境駅ですが駅員さんがいらっしゃいます。

この駅で降り電車が走り去ってシーンとなったホームで駅員さんに次の上り列車は一時間くらい来ないですね?と話しかけたら丁寧に時刻表を調べて次は〇時〇分です。すいません。と。本数が少なくてすいませんという事でしょうか?好き好んで降りてるので全然大丈夫ですww

 

 

いい駅だ。手軽に行ける秘境駅ですね。

まあでも駅員さんがいて1時間で電車が来るなんてガチの秘境駅マニアからすると秘境駅じゃあないといわれそうだw

 

 

古レールではなくLアングルで組んだベンチ上屋。これはこれで南海ぽい。ここの駅名標は普通のですね。

 

 

書体がレトロでいい。まわりから錆が進行してるのもいいですね。

 

 

橋本から先の山岳区間用の駅名標。橋本から極楽橋とケーブルの高野山までは「こうや花鉄道」という愛称らしい。

 

OLYMPUS OM-D E-M5mk2 Chinar 25mm F1.8

 

 

 

 

レンズを変えて撮ってみたが

そうそううまく撮れるわけはないww

 

 

先ほどの合図旗を持った駅員さん。駅業務はグループ会社の南海ビルサービスに委託しているようです。年配の方でしたが南海のOBの方でしょうか?超ベテラン鉄道マンという感じでした。

 

駅員さんにお礼を言って電車に乗り込み紀伊神谷を後にしました。

 

 

 

南海のサイトを見ると終日駅員配置となっておりました。駅員さんは一人でした。すっごい山の中なので夜は怖そうですwww

 

OLYMPUS OM-D E-M5mk2 LUMIX G VARIO 35-100mm F4.0-5.6 ASPH.

 

 

 

 

駅探訪...紀伊神谷駅2

ボディーキャップレンズはヤバすぎるのでちょっとマシな中華レンズに交換ww

 

 

河根丹生神社(かねにうじんじゃ)へと気軽に書いてますが調べたら歩いて1時間半くらいかかりそうな距離ですw

 

 

電車がきたので無理やり撮る。赤ズームカーの電チラ。

 

 

本来の手洗いを使わずホースと塩ビパイプを経てこちらのなつかしい石のシンクに流れる謎仕様w

 

 

古い南海の駅らしいデザインの天井。本来はシャンデリアのような優雅な照明がついていたと思われます。

 

 

待合スペース。手作りぽい座布団がいい感じだ。

 

 

秘境駅の必須アイテム「駅ノート」。電車が来るまで待合に座りこれを読むとゆっくりと良い時間が過ごせそうだ。

 

 

 

OLYMPUS OM-D E-M5mk2 Chinar 25mm F1.8

廃線うぉーく...阪和貨物線1

だいぶ前に阪和貨物の廃線跡を歩いてきた。単焦点一本で散歩しながら目についた物を撮っただけなのでたいした写真は無いw

 

関西本線阪和貨物支線1952年開業2009年廃止。

 

貨物線ではあるが国鉄時代1965年から1967年まで名古屋から和歌山行き特別急行「あすか」号が食堂車も繋いだキハ82で運転されていたようだ。

その後は時折臨時で旅客列車も運行されていた。

関西本線加美駅近くの案内地図。廃止された阪和貨物が描かれております。下に伸びるのがそれです。この地図の右側にかつて竜華操車場(竜華機関区、客貨車区併設)がありました。

デルタ線の右側旅客開業したおおさか東線新加美駅が後からシールで貼られてるのがわかりますww

 

 

関西本線との分岐付近。手前の空地が阪和貨物。車両は関西本線を行く201系。

 

 

分岐してすぐの踏切。もう光る事のない警報機が残されております。

奥の高架を行くのはおおさか東線201系。もう引退してしまいましたね。

 

 

廃線から10年以上ですが線路も架線柱も残ってます。撤去費用もかさむのでしょう。

ここから国道25号と平野川を越えるために少しずつレベルを上げていきます。

 

 

架線は無いけど今にも走ってきそう。目をつむってEF15 120とかキハ82が走ってくるのを想像してみるww

 

 

廃線跡を自由に散策出来るネコ様。信号喚呼位置標付の木の架線柱がイイ感じです。

 

 

はい勾配標です。

 

 

立派な五灯式の信号がありました。向こうは竜華方面です。一般的な三灯式の停止注意進行の他に警戒とか減速等も表せるようです。Wikipediaで見ただけですw

この先下り勾配で関西本線と合流するので注意を促していたのでしょうかね?

知らんけどww

 

本当に走ってきそうです。

 

 

もう一回つづく。

 

 

 

 

Canon EOS M10 EF-M22mm F2 STM

うろうろ...男山橋梁

ちょっとだけ時間があったので久しぶりに見に行ってみた。大好きな場所。男山橋梁。

特徴であるスパンの短さがカッコいい。アメリカンな感じw

 

 

みんな大好き余部橋梁と同じトレッスル橋。残念ながら余部橋梁はコンクリート橋になってしまった。

トレッスル橋はスパンが短く大きな川越えには向かないが谷越えには向いている。らしいw

部材も少なく済むらしい。リーズナブルなのかな?

 

 

 

 

銘板がありました。京阪電氣鉄道 男山橋梁 昭和30年とありますね。

この男山橋梁は二代目で初代は大正15年に男山索道という会社により開業されたが昭和19年資材供出により廃業した。

戦後10年目に京阪が免許を取得し再開業した。

 

施工を担当した松尾橋梁は現在他の橋梁会社と合併しIHIのグループになっている。

この松尾橋梁は東京タワーの製造にも参加している。

 

 

 

関西には他に南海高野線にもトレッスル橋があるが橋桁がトラスなので余部感がやや低い。ここはガーター橋で余部感たっぷりであるw

 

 

帰ろうと思ったらケーブルカーがやってきたので慌てて撮った。車両はリニューアルされているようです。前は京阪特急色やった。

 

 

余部橋梁がコンクリートに変わり10年以上。旧余部橋梁に思い入れのある方も多いと思う。私もそう。初めて見たのは小学生の頃(40数年前)。親父が連れて行ってくれた。中学生の頃は旧型客車に乗って渡った。大人になってからも友人と見に行った。

 

 

余部橋梁ロス症候群の方はココを訪れてみてはどうでしょうか?

 

 

 

Nikon D600  AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G